アメリカでは“クリスマスと言えば七面鳥”ですが、さてイタリアと言えば一体何を 皆さんは連想するでしょうか。
答えはあまりにもシンプルなのですが、カッポーネ(cappone)と呼ばれる去勢雄鶏 なのです。この鶏は生後60〜70日くらいで去勢され、その後6〜7ヶ月で屠殺されます。 主にトスカーナ、ヴェネト、エミリヤ・ロマーニャ地方で食べられていましたが、 その柔らかでデリケートな味の為今ではイタリア中で愛されナターレの正餐 (cenone)には無くてはならないものとなっています。
伝統的には丸ごとボイルされブロード(brodo)と呼ばれるスープが作られ、 その後その具となるパスタであるトルテリーニ(tortellini)の詰め物にされます。 鶏をボイルしてスープだけでなくその具としても使う、いかにも理に叶った 質素な聖夜の食事ではありませんか。 その他にも、中にいろいろ詰め物をして丸ごとローストされます。それでは、当 "Brigata Golosa" を訪れてくれた皆様だけに、私がクリスマスの為の 特別料理のリチェッタをお教えしましょう。
是非今年のクリスマスはご家庭で挑戦してみて下さい。
