イタリアから帰国する間際、珍しい野菜やハーブの種をたくさん買い込んで来ました。 その数ゆうに40種以上。 我が家の庭も“味覚の秋”
今年の春に種を蒔き、育て上げました。その間、種の状態で発芽してくれないもの、 苗のうちに虫に食われてしまうもの、いろいろアクシデントがありました。
しかし今は、赤ピーマン、黄ピーマン(今回の“料理教室”で使用)、南瓜、 各種の唐辛子、ローマ種のトマトなど収獲の秋を迎えています。
今回は5月に種蒔きをしたので収獲が秋にずれ込んでしまいましたが、来年は もう少し早めに蒔いて見るつもりです。種から愛情を込めて育てあげた喜びを知り、 開花すればその花をめで、実った暁にはそれを料理して口にする。すっかり、野菜を 育てることに夢中になったこの半年でした。
皆さんもイタリアへ行かれ時には、花屋さんで日本では手に入らない野菜やハーブの 種をお土産に買い求めることをお勧めします。基本さえ押さえておけば、 決して難しいものではありません。今は“ガーデニング”が巷でブームのようですが、 皆さんのお庭もイタリアンハーブや野菜達で賑わせては如何でしょうか。なお、近日中にまたイタリアから各種野菜やハーブの種を仕入れます。 もし、ご希望の方がいらっしゃれば、少量でしたらお譲り出来ると思います。 メールでご連絡下さい。
それでは、我が家の野菜達を花と一緒にご紹介します。
![]()
![]()
(左)ピーマンの花: 赤、緑、黄すべて白い可愛い花をつけます
(中)黄ピーマン(Peperone di Cuneo)
ピエモンテ州クーネオ県の 名前がつけられたピーマン、味は甘いと思ってら大間違いで生で食べて舌が 火傷状態の激辛ピーマンでした。(右)赤ピーマン(Peperone corno di toro)
“雄牛の角”と名づけられたピーマン、 唐辛子のような形に恐る恐る口にしてみると、なんと甘いこと!人間もそうですが、 姿形で中身まで決め付けてはいけませんね、ほんとの話。ボッラージネ(Borragine)
野菜というより草に近い植物といった感じ。茎から葉にかけて白っぽい産毛に 覆われています。
主にリグーリア地方で使われている食材です。一般的に、茹でてから ほうれん草と同じように食べられます。 野菜スープに入れたり、ニンニクとアンチョビーと一緒に炒めたり。
残念ながら今回は台風で倒されてしまって、結局口には出来ませんでした。 うす紫色の可憐な花を咲かせます。
![]()
ローマ種トマト(Pomodoro roma)
ローマ種はサンマルツァーノ種と共に俵型をしたイタリア産の長いトマトです。 中まで真っ赤に完熟し種が少ないため、主にソースや缶詰用に利用されます。 しかし、これは生でサラダで食べても甘くて美味しく、イタリア在住の時はよく 食べていました。
![]()
蔓カボチャ(Zucca rampicante a tromba)
“トランペット”と呼ばれる蔓カボチャで、今回の一番の収獲です。 長さ50cm以上(写真のトマトと比べて下さい)の見事な自信作。さっそく、 黄色い花と共にフライ(fritto)にしてみました。花のサクサク感とカボチャの 甘みが得も言われぬ美味しさでした。
